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事件ものにひっかかるな

2018年4月15日「日曜日」更新の日記

2018-04-15の日記のIMAGE
 これは、マンションの場合も同じですが、中古住宅の中には、広さ、あるいは土地、といったものが非常に良いにもかかわらず、安い物件がでてくる場合があります。  そのような物件の中には、その家で自殺があったとか、あるいは殺人事件があったとか何かいわく、因縁つきのものがある場合があります。  もちろん、そのような中古住宅については不動産業者はそのことについて説明しなければならない義務があります。  これは、「重要事項の説明」の際にするわけですけれども、その前に販売の時点で、すでに説明しなければならないわけです。  しかし、中にはそのようなことを隠して売りに出す人もおりますので、あながち不動産業者の責任にできない場合もあります。  したがって、あまりに安い、割安すぎるような物件については、むしろ疑いをかけ、近所や地元の不動産業者などでそれとなく調査をしたり、何らかの方法でその安い理由というものを調べる、ということが必要です。  全く気にならない人には格安物件になりますが、買い替え時には不利となりますので心得ておくべきです。  事件物をうっかり買ってしまって、後でいやな思いをすることのないようにしたいものであります。

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